溺愛パートナー
第1章
最近、しゃべるぬいぐるみって本当に売ってますよね。
人工知能搭載とかっていうもあるし。
あれを見てると、本当に大丈夫かなあって思うんですよ。
ていうのは、ぬいぐるみは基本的にかわいいし、その上、どんどん賢くなってるし。
悩んでいるときにアドバイスしたり、さみしいときは慰めたり、調べ物だってできるし。
そのうち一緒に映画を見て、感想を言い合ったりもできると思うんですよね。
そうなったら、パートナーとして、結構重要な役割を果たしちゃいません?
そのとき、はたして自分は大丈夫だろうかって。
技術的失業のプライベート版というか。
今の段階で、さすがにぬいぐるみに負けるとは思ってないけど。
いや、これも案外聞いてみ…
もくじ (1章)
作品情報
書けと言われたような気がしたので。とても短いお話シリーズ No.2 です。スキマ時間によろしければどうぞ。
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