完結

萌香、こっちを向いて。

更新日:2018年10月19日

萌香、こっちを向いて。

第1章

家の前で彼女を待っていると、バタバタと階段を駆け下りる音がする。バタン、と玄関が開くと同時に萌香はにっこりと笑った。

「おはよう、ツカサ!」
「おはよー、萌香。今日も元気だな」
「えへへ」

笑う萌香の後ろについて行く。ブレザーの制服のスカートが彼女に合わせてひらひらと踊る。

「もう高校生なんだから、外で待っていなくてもいいんだよ」
「いいんだよ、どうせ通り道なんだから」
「ツカサが良いならいいけど……」

ボクは萌香が好きだ。
きみが喜ぶとボクも嬉しい。
きみが泣くとボクも悲しい。
好きなんかじゃ足りないくらいに愛している。
だけど……。

「おはよー」

間延びしたようなテンションの低い声とともに欠伸をする瑞希の声に萌香は…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2018年10月19日

作品情報

キミがこっちを向いてくれないのが悪いんだ。

※※※※
一か月ぶりぐらいかと思っていたら、一か月半ぶりぐらいで驚きました。(;゚Д゚)
お題溜め込んでいるのでしばらくは連投すると思います。多分(;´・ω・)

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