物語は物語のままで

コメディー・お笑い

更新日:2020年8月12日

物語は物語のままで

第1章 「始まりの朝」

微かに開いた瞼の隙間からまぶしい光を感じる。

昨日はゲームをしたまま眠ってしまったらしい。


この春で高校生になったものの、これといった充実性は見いだせていない。

部活で一位を目指すだの、勉強して良い大学に行くだの、

僕にとっては何の価値も感じないものだった。


適当に学校へ行って適当にやり過ごして帰ってくる。

家に着いたら部屋にこもってゲームをする。

これがいわゆる僕の青春ってやつだ。

学校に行く準備を簡単に済ませ、昨夜からつけっぱなしだったテレビを消そうとする。

画面には、適当に「ぺぺぺ」と名付けた”勇者”とヒロインの”エルフ”。

勇者は先日倒した宝玉龍の装備を身に纏っている。

「俺だっていつか、、」

そん…

もくじ (2章)

修正履歴
  • 第1章 「始まりの朝」 第1章 「始まりの朝」

    第1章 「始まりの朝」

    2020年8月7日

  • 第2章 「事件は突然に」 第2章 「事件は突然に」

    第2章 「事件は突然に」

    2020年8月12日

作品情報

漫画では物語が大きく展開する際に、何か前触れみたいなものが起こります。
この作品では「その伏線を見事に回収しない」、「何も起こらない」をコンセプトにした短編小説を創りたいです。
小説、漫画あるあるあったら気軽にお願いします!

『例』
・夕焼けに沈む帰り道に、後ろから気配を感じた。
→自転車が来ただけだった。

みたいな感じのアイデアあったらお願いします!

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