完結

アイサレタイ

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更新日:2020年8月14日

アイサレタイ

第1章 boy's side

「えー、本日は足元の悪い中、ありがとうございます」
「高気圧のおかげで一日中ピーカン照りだったんですけど? 前置きはいいから、今日はどうしたのさ」
「また振られました。今年二度目の快挙です」
「よし、よく言った」


 悲しいのは、振られました、と口にしたのは僕の方であって、いま目の前でうまそうにビールを喉に流し込んでいる彼女のことではないということである。なおかつ、今年がまだ折り返し地点を過ぎて少しくらいしか経っていないのに、この経験をするのが初めてではない……というところも更に悲しみを深くさせている。
 僕が肩を落としているのとは対照的に、彼女は晴れた日にヒマワリ畑を駆けている少女のように、にこにこと笑って…

もくじ (2章)

修正履歴
  • 第1章 boy's side 第1章 boy's side

    第1章 boy's side

    2020年8月14日

  • 第2章 girl's side 第2章 girl's side

    第2章 girl's side

    2020年8月14日

作品情報

そういうことだよ(某YouTuberの口調で)

★以下から本作の朗読音声をお楽しみいただけます
 https://audionovelworks.weebly.com/

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