完結

梅崎くんの耳はシュッとしている

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更新日:2020年9月3日

梅崎くんの耳はシュッとしている

第1章

梅崎くんの耳はシュッとしている。
いわゆる福耳とは真逆の、なんというかシュッとしている。
私はそれがたまらなく好きだ。
金運的な意味では福耳の方がいいんだろうけど、ちょっと私はぼってりした耳たぶは苦手だ。

席替えで梅崎くんの右斜め後ろの席になった。
斜め後ろっていうのがいいよね。これが隣の席だと耳をまじまじと見ることはできない。
梅崎くんはプリントを後ろに配る時にきちんと後ろを振り返るタイプなので、その瞬間に耳を180度の角度から拝むことができる。やっぱりシュッとしているな、うんうん。




ここのところ右斜め後方から断続的に視線を感じる。
視線の出処はおおよそ見当が付いている。玉野さんだ。
しかし何故俺を見る。…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2020年9月3日

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