苦しくて、辛くて、痛くてその先
第1章 プロローグと水無月
君は死んだ。僕の目の前で、僕を残して死んでいった。もっと長く生きて、生きて、生きて生きて生きて。そして、一緒に死ぬんだといったのに。君は僕を置いていくんだね。君は何も悪くないのに。たった一人が犯し続けたミスのせいで。君は僕を置いて死んだんだ。きっと僕が生き残ったのは、あいつを裁くためだったんだろうね。僕はあいつを絶対に許さない。本来なら俺がこの手で絞め殺してやりたいところだけど、君がそれを望まないでいてくれることはよくわかってるよ。だから、この世で最も重い罰をくれてやる。でも今のあいつじゃ多くても100万円以下の罰金もしくは、5年以下の懲役なんだって。だから、俺があいつを誘導してやる。この世…
もくじ (2章)
修正履歴作品情報
路線変更を決めました。それに伴い、お題変更することにいたしました。同じ題名にて「耳で恋する」というお題の方へのせ変えました。続きを読みたいと思ってくださった方は申し訳ございませんが、そちらに移りいただけると幸いです。
https://monogatary.com/story/89559
これは君を殺したあいつへの復讐。君と僕が交互に描く日記形式
泣ける系の予定。
私自身が住野先生の大ファンだからもう直ぐ映画化されるあの話に感化されたとは口が裂けても言えない。
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