アホっぽい人生もこれで終わりです
第1章 アホの登場
私は高校生のマドカ。あ、これ自分でつけた名前ね。本名ちゃんとあるから。
本名がダサくてこういう名前付けたんだ。周りからアホアホって言われるけどめげない!
だってこれが私の人生なんだから!!
今私は電車のホームに立って周りの視線を浴びている。皆私のこと注目してくれてる。
「輝かしいのね、私!アハッ、サイコー」
「お前はPSYCHOだろ」
ふと、声がした。しかしいるのは私を見つめる人ばかり。
「何かしら___ま、関係ないわ!私を馬鹿にする人なんか、あたまが弱いのよ。
さ、もうすぐ電車が…
「間もなく2番のりばに電車が到着します。危ないので黄色い線の内側に…
うん、私はいい子だからちゃんとイイツケは守るよ!あれ?
…
もくじ (5章)
作品情報
アホは治らないのが現実。
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