完結

スターリーナイト

恋愛

更新日:2020年10月31日

スターリーナイト

第1章 二度と戻らないのに


「荷物、これで全部ですか?」

「そうです。よろしくお願いします。」

「それじゃあ失礼します!」

 帽子を取って頭を下げた好印象な青年は、運転席に座った中年の先輩に急かされ、助手席に走って向かっていった。
 単身用の少し小さめのトラックを見送ると、部屋に置いてきたリュックを取りに行くために、ガラスの重い扉を開けた。格子の模様が入った小さな窓が対になっているエレベーターがいつも1番に目に入ってくる。どうせ最後なのだからとエレベーターではなく、横にある薄暗い階段の方へ足を向かわせた。階段を登っていると、一定の間隔で眩しく温かいオレンジ色の光が私を照らしてくれた。瞼を半分くらい閉じて見ても、空気が澄んでいる分、…

もくじ (7章)

修正履歴
  • 第1章 二度と戻らないのに 第1章 二度と戻らないのに

    第1章 二度と戻らないのに

    2020年10月18日

  • 第2章 溢れる想い 第2章 溢れる想い

    第2章 溢れる想い

    2020年10月19日

  • 第3章 向かいのバス停 第3章 向かいのバス停

    第3章 向かいのバス停

    2020年10月31日

  • 第4章 優しくて甘い時間 第4章 優しくて甘い時間

    第4章 優しくて甘い時間

    2020年10月31日

  • 第5章 出会いも別れも唐突 第5章 出会いも別れも唐突

    第5章 出会いも別れも唐突

    2020年10月31日

  • 第6章 春の気配 第6章 春の気配

    第6章 春の気配

    2020年10月31日

  • 第7章 私だけの終わらないLOVESONG 第7章 私だけの終わらないLOVESONG

    第7章 私だけの終わらないLOVESONG

    2020年10月31日

作品情報

私(鳴海)と彼の短い話。

(名義:伊東鈴禰)

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