完結

秋の夜長の少し前

恋愛

更新日:2020年10月1日

秋の夜長の少し前

第1章

何人かいた客はみんな帰って行った。
時計の針が動く音が鳴り響く。
二十回も同じ店に来ると
なんとなくそこのお気に入りも出来たりする
レンタルで借りた本をしまおうと
バッグを開くと何かが溢れ落ちた。
君と秋ごろに撮った写真。
野にはうす紫の花が咲いていた。
いつも一緒の写真は撮ってるけど
なんとなくこの写真を
いつも持ち歩いては見ている。
日が長くなったら何をしようか
常にそればかり考える。
滲む夕日を眺めながら
ナンバーワンと君が言った
レーズンケーキを今日も食べる。
類を見ないほど今日もしょっぱいけれど。

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2020年10月1日

作品情報

作品紹介文はありません。

物語へのリアクション

お気に入り

0

読書時間

1分

コメント

0

リアクション

2

関連作品

このページの内容について報告する