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イロメガネ 完結

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その眼鏡をかけると、人の感情が見えるようになって……

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 祖母が最期に、私にくれたこの眼鏡。

 最近分かったのだが、これをかけると人の感情が分かるらしい。

 たとえば、A子ちゃんはBさんのことが嫌い。

 Cちゃんは、D君のことが好き。

 みんなの感情を全て、色で見ることができる。

 この眼鏡をかけてから、生活がとても楽しくなった。

 確かに、他の人の悪い感情が見えてしまう。

 だけど、他の人のいい感情も見える。

 おばあちゃん、私は日々楽しく過ごしています。

 さて、今日はバレンタインデー。

 みんなから、ピンク色のオーラが出ている。

 休み時間、教室の自分の席で座っていると、影が差した。

「……よお」

 彼はヒロ、尚峰ヒロ。私の幼馴染みだ。

 ヒロはいつも、同じ教室にいても私に話しかけてこない。

 それなのに、一体どうしたのだろうか。

「なんだよ、幼馴染みにチョコレートの一つも無いのか」

 笑顔まじりに、チョコをカツアゲしていくヒロ。

 ちょっと待ってと、私は眼鏡をかけてチョコを出す。

「はい。これどうぞ」

 チョコを渡そうとヒロの顔を見たとき、彼からピンク色のオーラが出ているのが見えた。

 全く、ヒロはポーカーフェイスが上手すぎる。

 もし、私以外に他の人の感情が見える人がいたのなら、今の私からは多分ピンク色のオーラが出ているでしょうね。

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まあまあ高くてもいいので、そのメガネ買えませんかね(笑)

枯葉猫

2018/2/13

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とじる

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