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ヘラクレス

体の一部が○○に

更新:2018/9/2

水月

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21XX年――人類は『人間』と『人間兵器(ヘラクレス)』に2分化されていた。
強い殺傷能力を持つ『人間兵器(ヘラクレス)』たちは、着実に『人間』の抹殺を進め、人類軍はとうとう彼らの根絶作戦を決行に移す。

人間と人間兵器(ヘラクレス)の戦いが終わる方法はただ1つ――どちらかが、滅びるまで。

1位の表紙

2位

目次

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0. HERACULES

 人類が2分化されたのは半世紀前のことだ。

 100年前、無機物と人体を合成させて誕生する人間兵器の活躍により、長年続いた未確認生物との戦争は終結を迎えた。

 ヘラクレスと呼ばれた人間兵器たちは、英雄として称えられた。

 しかし想定外だったのは、その後のことだった。英雄たちが伝説を作り上げてから数年後――平和を手に入れた人類は震撼する。

 兵器と融合した殺傷性の高いヘラクレスの能力は――その子へと、遺伝したのである。

 平和な時代に、生まれながらにして破壊兵器を身に宿すヘラクレスの子たちは、次第に疎まれ、恐れられていった。やがて人類の常として、ヘラクレスの子たちは差別や糾弾の対象となっていった。

 歴史を繰り返すかのように、人類はヘラクレスの収容と処刑を行った。

 そして約50年前――1人のヘラクレスが指導するもと、人間兵器たちは人類へ宣戦布告した。

 そしてこの日、人類はただの人間と、人間兵器――ヘラクレスへと分かれたのである。

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とじる

1. AROUNDIGHT

 廃墟の町にローブをまとった男が歩いてきた。

 男が歩む先には、十字架に磔にされた無残な死体が放置されている。

 男は十字架の前で立ち止まり、死体が首から提げていたペンダントをそっと撫でた。

「アキレウス……」

 男は言った。

「踵でも刺されてしまったのか? わが友よ」

 突如、廃墟のあちらこちらから銃を構えた兵士たちが姿を現し、男と十字架を全方位から取り囲んだ。

 兵士たちのライフルの照準は、そのすべてが的確に男に狙いを絞っていた。

 そんな状況にもかかわらず、男は動じることなく磔の死体へ祈りを捧げていた。

「嘆くなアキレウス。向こうで先に行った仲間たちに早く追いついてやるがいいさ。寂しいことはない。お前は1人ではないのだから」

 男を取り囲む兵士たち全員の無線に、通信が入っていた。

『ヘラクレスを包囲。外見は成人男性。顔が見えないためデータの照合は不可。放射能数値から推定されるランクはA。これより確保に移る。油断するな』

 男の背後にゆっくりと近づいた兵士の1人が、嘲笑して言った。

「ヘラクレスってのは本当に信心深いんだな。仲間の死体を晒した途端姿を現すなんてな。このエサならあともう何人か釣れそうだぜ」

 兵士の嘲りが聞こえた男は、くくっと笑った。その不気味さに、兵士たちは思わず足を止めた。

 兵士たちの無線に、『気を付けろ』という指示が下った。

 現場の空気が張り詰め始めた。隊の司令部ではざわめきが起こっていた。

 放射能数値が急激に上がっていたのだ。

 無論、放射能を放っているのは、ヘラクレスの男だった。

 兵士たちに緊張が走るなか、男は十字架の死体からペンダントをブチンと引きちぎった。

 男は引きちぎったペンダントを握りしめ、フードを取り払いながら周囲を取り囲む兵士たちを振り返った。

『なに……っ!』

 兵士たちの無線に司令部の動揺が響いた。そしてその場にいる全ての兵士たちが、戦慄に凍り付いた。

 素顔を晒した男は、怪しい笑みを浮かべ、高らかに言い放った。

「アキレウスよ、ここにいる人間どもの血肉で、三途の川を下る船を造るがいいさ! 死体なら俺が用意してやろう!」

 兵士たちの無線に、司令部の悲愴な声が響いた。

『まさかッ…あれは……ランクSSのアロンダイトだと!!?』

 ローブを脱ぎ捨てた男の右腕がまるで別の生き物のように蠢いたかと思うと、瞬く間に鋭利な剣へと姿を変えた。

 男は右腕の〝剣〟を構え、兵士たちへとその鋭い眼光を向けた。

「寂しくないさ! アキレウスよ! 旅のともを送ってやる!!」

『一斉射撃! 撃てぇ!』

 銃声のすぐ後に廃墟に聞こえたのは、数多の兵士たちの断末魔だった。

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1

水月さん流のハードな戦闘描写がかっこいい……!!
詩人の魂のあるこのアンダイトさんも単に強いだけでなく、心あるとわかるからこそ、こちらの心にも伝わります(´;ω;`)

大久保珠恵

2018/5/30

2

大久保珠恵さんコメントありがとうございます!
趣味しか詰まってないお話なので既にカオスですが、楽しんでもらえたら嬉しいです!

作者:水月

2018/5/30

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とじる

2. HUMAN

「黒木、通信だ」

 通信機と向かい合っていた相棒の小林が、銃の整備をしていた黒木に話しかけた。黒木はテーブルを立ち、小林の背後から通信機を覗いた。

 黒木はずっと待機していた。待つことには慣れていたが、小林の口調から良い報告を得られないことにはだいたい予想がついてしまうので、どちらかといえば待つのは嫌いだった。慣れと好き嫌いは別なのである。

 黒木はヘッドフォンから聴こえる通信に耳を貸した。

『廃墟エリア12にいたA隊とF隊が全滅した。接触したヘラクレスはランクSSの〝アロンダイト〟だと思われる』

 小林は額に汗を伝わせながら黒木の顔を見上げ、言った。

「聞いたか。アロンダイトだとよ」

 黒木は肩を落とし、ため息を吐いた。

 黒木はヘッドフォンを置いた。

「マイクを貸せ」

 小林からマイクを受け取り、黒木は通信機に向かって言った。

「エリア12からエリア17を閉鎖しろ。当該エリアにいる隊は撤退。アロンダイトを逃がすな、そして、誰も入れるな、ただ1人を除いてはな」

 黒木は言った。

「俺が行く」

 通信機の向こう側にいる人物の返答を訊かずに、黒木は装備を整え始めた。

腰のホルスターに拳銃2丁、〝特殊弾〟を仕込んだ弾倉をベルトに差し込み、手榴弾やナイフを身に着けていく。

 最後に、黒木は専用ロッカーのロックを解除し、中にあった手のひらより少し大きいひし形のキューブを取り出した。

 イスを回転させて振り返りながら、小林が心配そうに言った。

「〝対ヘラクレス用近接装備〟……本気で行くんだな」

 キューブを懐にしまいながら、黒木は苦笑いした。

「そう情けない顔をするな」

 小林はそっぽを向いた。

「お前の葬式にだけは参加しねえ」

 小林の眼鏡の奥の瞳は、真剣だった。

「これで死んだら、まるで自殺しに行ったみてえだ。そんなバカなヤツの葬式になんか行くかよ」

 黒木はロッカーをバタンと閉じた。

「安心しろよ、死ぬつもりはない」

 通信機のボタンを乱暴に叩いて、小林は吐き捨てた。

「なら認識票を置いて行け。死なねえなら要らねえだろ」

「そういうわけにはいかない」

 黒木は拳銃のスライドを引いた。

「これは俺らの名刺みたいなもんだからな。アロンダイトに名前を覚えてもらわなきゃいかん」

 支度を終え、黒木はドアへ向かった。小林が黒木を呼び止めた。

「黒木」

「……なんだ」

 小林は背中を向け、顔を見せなかった。

「死ぬなよ」

 一言、小林はそう言った。

 黒木もまた背中を向けたまま返した。

「ああ。死ぬのは、あいつの方さ」

 黒木は参謀トラックの荷台から出た。外には物寂しい廃墟の景色が広がっていた。

 彼は独り言を言った。

「さて……アロンダイト。そろそろ決着をつけようか」

 対ヘラクレス人類軍所属、黒木中佐――人類で3番目に強いその男は、最強クラスの人間兵器アロンダイトのもとへと歩み出した。

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とじる

3. GUN AND SWORD

 廃墟エリア12。

 数百人の兵士たちの死体が散乱する廃墟の中心で、アロンダイトは瓦礫の上に座っていた。

 アロンダイトは右手にべっとりとついた兵士たちの血を眺めていた。〝剣〟へと変形させていたその手は、何人もの血を浴びてきた。

 アロンダイトは血を拭うことをしなかった。この手は彼の命が尽きるか、この戦いが終わる日まで血で汚れ続ける。返り血を拭うことに既に意味はなかったのだ。

 彼は戦士だからだ。

 そしてここにいるのは敵だ。いや、ここだけではない。もはやこの世界の全てが、人類とヘラクレスの戦場だった。

 気配を感じ、アロンダイトは瓦礫の上に立ち上がった。振り向くと、1人の軍人が近づいて来ていた。

 装備が他の兵士たちとは違った。ムダにゴツいライフルを持っているわけでもなく、ヘルメットもしていない。だがアロンダイトにはわかる。その兵士はただ者ではなかった。

 でなければ、単身でアロンダイトの前にのこのこ現れるなどということはありえないだろう。

 黒木は瓦礫と死体の山の前で立ち止まった。アロンダイトは余裕の立ち姿で黒木を見下ろした。

 黒木はアロンダイトの顔と記憶にあるランクSSのヘラクレスの顔写真を照合した。間違いない。〝千人斬り〟のアロンダイトだ。

「どこかで見た顔だな」

 アロンダイトは黒木に向かって言った。彼の態度は余裕そのものだったが、鋭い眼光が放つ殺気は尋常ではなかった。

 黒木は返答した。

「何度か会っているよ。お前はまだ俺のことを憶えてくれていないみたいだがね」

「ゴミみてぇにいくらでも湧いてくるザコどもなんていちいち憶えていられなくてね。名乗ってみてくれたら思い出すかもしれないな」

 黒木は首に提げていた認識票を掲げて見せた。

「黒木だ。黒木中佐」

 アロンダイトは顎に手を当て、思案顔をした。

「クロキ……クロキか……」

 不意に、アロンダイトは右手を掲げた。黒木は腰のホルスターに手を触れた。

 アロンダイトは言った。

「ああ……思い出した」

 次の瞬間、アロンダイトは右腕を剣に変形させ、瓦礫から黒木めがけて飛び降りた。

「アジアで1番強い〝人間〟だったな!!?」

 アロンダイトの斬撃が頭上から襲いかかった。

 黒木は拳銃を抜き、銃口を上へ向けた。

 アロンダイトの刃が頭部へ振り下ろされる瞬間、黒木が放った弾丸が、刀身に直撃して激しく弾けた。

 ――キィン――と閃光が煌めいたかと思うと、黒木が立っていたコンクリートの地面が抉れ、辺りは土埃に包まれた。

 粉砕された地面の上に立っていたのはアロンダイトだけだった。アロンダイトの剣となった右腕は地面に突き刺さっていたが、血は一滴もついておらず、アロンダイトの服には新たな返り血もなかった。

 アロンダイトは呟いた。

「……速いな」

 アロンダイトは急に首を傾げた。すると彼の頭があった場所に背後から向けられていた銃口が火を吹いた。銃弾がアロンダイト顔のすぐ横を通過した。

 アロンダイトは腕の剣を振り上げながら、背後に忍び寄っていた黒木を振り向いた。

「人間にしてはやるな!」

 アロンダイトの一振りはコンクリートを粉砕し、地面を抉り、瓦礫を周囲に撒き散らした。

 粉塵と瓦礫が飛び散るなかを、黒木は両手に拳銃を構えて疾走した。

「やはりただの兵隊では相手にならん。こいつらのようにな」

 アロンダイトは視界を遮る粉塵に向かって語りかけた。

「軍にも多少骨のある奴がいたようで良かったよ」

 土煙から突然拳銃が飛び出し、アロンダイトの鼻先に突き付けられた。ほぼ同時に、アロンダイトは剣を煙のカーテンの向こうへ突き出していた。

「ザコばかりでは俺の剣が錆びてしまいそうだったんでなッ!!」

 黒木が放った弾丸は、アロンダイトの肩を掠った。

 アロンダイトの刃先は、黒木の頬を僅かに切り裂いた。

 2人は同時にそれぞれ後方へ跳び、互いに距離をとった。

「……ほう」

 アロンダイトは左肩の傷をちらっと見た。このエリアにきてから初めて傷を負った。

「………」

 黒木の左頬に横一文字につけられた傷からは、血が流れ出ていた。そんな傷など気に留めることなく、再びアロンダイトへ拳銃を向けた。

 黒木は口をにやっとさせ、向かい合うヘラクレスを挑発した。

「鉄くずにしてやるよ、〝千人斬り〟のアロンダイト」

 アロンダイトもまた、その顔に笑みを浮かべていた。

「お前ならいい錆びになりそうだ。人間」

 ドンッ! と、まるで目の前で爆発が起こったかのように、黒木は錯覚した。

 アロンダイトが激しく地面を蹴って跳び上がったのだ。

 気がつくと、超高速で飛び込んできたアロンダイトの鋭い刃が、すぐ目の前に迫っていた――。

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1

戦闘描写がワクワクします!!
どっちが勝つのか、やはり……

大久保珠恵

2018/5/31

2

アロンダイドというのはひとつの「ランク」のことなのでしょうか?それとも彼自身の名前にもなっているのでしょうか?ほかのアロンダイドが出てきたら、その点で混同しちゃうような気がしました。めちゃ面白いです。更新楽しみにしてます。

枯葉猫

2018/6/1

3

枯葉猫さんコメントありがとうございます! 率直なご質問嬉しいです。(*'▽')
アロンダイトは彼の通称です。数多くの戦場に出没し、かなり有名人な彼は、変形した腕がアロンダイトという剣(元ネタ:アーサー王伝説)に似ていることから、仲間内や人類軍からそう呼ばれています。本名は別にありますけど、彼の名前という解釈で問題ないと思います。

作者:水月

2018/6/1

4

趣味を詰め込みまくってふわっとした感覚で書き始めた話なので、戦ってばかりだし更新も不定期ですが楽しみに頂いて嬉しいです。
お好きな武器など、リクエストして下さればヘラクレスか人類軍として登場させようと思います。古い武器でも新型兵器でも問いません。
これから色んな武器になる能力を持ったヘラクレスが登場したら、にぎやかになっていいかなあと思います。(⌒∇⌒)

作者:水月

2018/6/1

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とじる

4. BULLET

 黒木はバク転してアロンダイトの刃を躱した。

「あっぶねぇ!!」

 着地と同時に2丁の銃を構え、黒木はアロンダイトへ発砲した。

 アロンダイトは剣と化した右手を高速で縦横無尽に振るい、銃弾を全て叩き落した。

 邪悪な笑みを浮かべてアロンダイトは言った。

「いい反応だな!」

「お前に言われたくはねえ!」

 黒木はアロンダイトに容赦なく全弾を撃ち尽くした。アロンダイトはその全てを切り刻み無効化した。

(弾丸にすら追いつく反応速度か――)

 だが、好都合だ。

 地面を踏みしめ、再び距離を詰めようとしたアロンダイトの眼前に、黒木はピンを抜いた手榴弾を放り投げた。

 凄まじい爆発が一帯の瓦礫や廃墟のガラスを吹き飛ばした。

 黒木は廃ビルの陰に隠れ、拳銃に特殊弾を装填した。

 視界を覆う黒煙の向こうからアロンダイトの声がした。

「さすが人間の軍人は小細工がお手の物だなァ?」

(ちっ。あの距離で爆発したのに無傷かよ)

 黒木は拳銃のスライドを引き、アロンダイトの動きを探った。アロンダイトは黒木が立てた僅かな物音すら聞き逃さなかった。

「そこか」

 耳を貫く甲高い金属音が鳴った。ぞくりと寒気がし、黒木は廃ビルを振り返った。

「なに!?」

 ビルが斜めに切られ、上部分がずるずると滑り落ちていた。黒木は瓦礫の山にダイブして、崩れ落ちたビルの下敷きになるのを免れた。

「斬撃が貫通しただと!? ランクSSまでなるとなんでもありだな!」

 切り裂かれた廃ビルから飛び出すようにして、アロンダイトが黒木の前に姿を現した。黒木は迷わず拳銃を構えた。

「学習しねえなあ!? んな玩具俺には通用しないぞ!」

 黒木が放った特殊弾を、アロンダイトはすさまじい剣速で弾いた。

 よし、当たった!

 次なる斬撃を放とうとしたアロンダイトが目を見開き、バッと黒木から離れ、街灯の上に飛び乗った。

 黒木はにやりと笑い、驚愕を隠せないアロンダイトを見上げた。

 アロンダイトは右腕に目を落とし眉間にしわを寄せた。

「これはなんだ!?」

 剣の姿をしていたアロンダイトの右腕がどろどろに溶け、半分ほどもとの手の形に戻りかけていた。どろどろになった腕には、黒木の特殊弾が2発めり込んでいた。

 アロンダイトは黒木を睨みつけた。凄い殺気と殺意だった。

「そいつは特殊弾という」

 黒木は歴戦の戦士に説明してやることにした。

「ヘラクレス、お前たちが変形させた部位を武器の姿に保つ維持細胞を分解する作用を持つ、お前たちのためにあつらえた特別な弾丸さ」

 アロンダイトは忌々しそうに、右腕にめり込んだ特殊弾を見た。

「兵器化した部位に当たれば武器の姿を維持できなくなる。究極の〝ヘラクレス殺し〟だ。一回経験させてしまうと、同じヘラクレスには効果がなくなってしまうのが難だが――」

 黒木は銃口をアロンダイトに向けた。

「ここで終わるお前には、この1度目で充分だ」

 しかし、右腕が使用不可になったこの危機的状況にアロンダイトは全く動揺を見せず、むしろ余裕の態度だった。

 街灯の上に立った黒木は凶暴な眼光を黒木に向けた。

「それで?」

 バッと横に広げたアロンダイトの左腕が蠢き、片刃の剣へと変形した。

 黒木は驚愕した。

「まさか! 両腕変形できるのか!?」

 街灯から飛び降りたアロンダイトが、刃を振り下ろしながら黒木に襲いかかった。

「誰が終わったってぇぇ!!?」

修正履歴

  • 内容に影響のない範囲で、一部表現の変更や追記をおこないました。(2018/06/09)

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1

うおおおお、かっこよすぎる……!!
これは勝負あったかな……?
他のヘラクレスさんや人類軍の人はどんな武器なんでしょうね。
手裏剣みたいなのを使うヘラクレスさんや人類さんはいらっしゃるのでしょうか( *゚-゚* )
お言葉に甘えてリクエストさせて下さいませ///

大久保珠恵

2018/6/9

2

わかりました!! リクエストありがとうございます! 手裏剣で、ヘラクレスか人類軍(もしくは両方)から登場させたいと思います!
どしどし武器リクエストして下さい!(^▽^)b

作者:水月

2018/6/9

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