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放課後の二人乗り 完結

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2.3分で読めちゃう甘酸っぱい恋物語を書きました!
放課後、田舎道を彼氏と帰っている中学生の女の子のお話です。
初投稿で拙い文章ですが、よろしくお願いします!

1位の表紙

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風になびく彼の後ろ姿を眺めるだけで鼓動が止まらない。自転車の後ろは私の特等席だ。

後ろに乗るために制服のスカート丈は少し短め。

足のつま先を後輪の中心に添えて、彼の座る座席の後ろ半分をぎゅっと握る。

田んぼのあぜ道に差し掛かりガタガタと揺れる。振り落とされないようにいつも握力全開だ。

「襟足伸びたね〜!」

「伸ばしてるんだー!ヤンキースタイル!」

「もっと伸びたら私が切りたーい!」

「不安!」

会話中もバランスを取る。肩に力が入る。

彼と帰るようになって1ヶ月、この状況も日課になりつつある。

細いけど筋肉質なのが分かる背中。

硬いのだろうか。

彼が言った。

「てか落ちそうじゃない?腰掴みなよ。」

「えっ」

突然、時間が止まる。

「大丈夫だよ...」

顔って爆発するんだろうか。

血流が良すぎて噴火寸前。

「あ、でも、じゃあ...」

持てる全ての勇気を出して

制服のズボンから少し出ているシャツの端をそっと握る。

彼は前を向いたまま、私の右手首を奪った。

「じゃなくて、俺の腰を掴んで欲しいんだって!」

そう言う彼の後ろ姿は、耳だけが真っ赤に光っていた。

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1

こんなに短いのにしっかり胸キュンできました・・・

枯葉猫

2018/6/1

2

そう言っていただけてとても、とっても嬉しいです!ありがとうございます!!

作者:norun

2018/6/1

3

ドキドキしちゃいました。いいなぁ。

やすこ

2018/7/24

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とじる

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