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カップ麺をどうせいっちゅうねん 完結

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目次

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カップ麺の幼生

大安売り!カップ麺 10円

近所のスーパーに張り紙が貼られていた。

「げ、安すぎる。10円?普通100円でも安くない?」

と独り言を呟きながら、入口から入る。日ごろあまり来ない店なので、カップ麺売り場がよくわからなかった。

店員に聞く。

「あの、カップ麺の売り場ってどこです?」

「あ、普通のカップ麺ですか?それとも大安売りの方ですか?」

「そりゃ、大安売りの方です」

「そうですか、それならこちらです」

店員が、通路をどんどん進みだした。狭い通路を、やっとの思いでついていく。

やがて、店内の隅から、倉庫エリアの扉を抜け、作業ヤードを通って裏へ抜けていく。

「あの、どこへ」

「大安売り会場です」

非常階段を上って、倉庫の屋上らしきところへたどり着いた。

「こちらです」

そこには、浅い池があった。

「こちらのカップ麺は、1個10円でございます。個数制限はありません。ただ、注意事項がございます」

見る限り、ここには池しかない。カップ麺のかけらもない。

「お買い上げいただいたカップ麺は、カップ麺の幼生です。生育後に食していただけます。通常可食状態に成長するまで10日ほどかかります。その間、日光と池の水を絶やさないように気を付けてください」

言われてかがみ込むと、池の水面下にカップ麺に似た小さな円筒が転がっている。ゼリー状の大きな塊から、小さなカップ麺が次々に吐き出されてくる。

「この網ですくって、ビニール袋に入れて、あのレジまで持ってきてください。会計致します」

網とビニール袋を渡された。

カップ麺の秘密を知った、ある日のことだった。

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とじる

カップ麺の夭逝

カップ麺の紙蓋をめくり、お湯を注ぐ。

1分経った。

気まぐれな家の三毛猫のミケが、私の膝の上からテーブルに駆け上がった。

ミケの尾がカップ麺に当たり、カップ麺は真下にあったミケのトイレにまっさかさま。

あわれカップ麺。成麺になる3分も経たずに、幼くして逝ってしまった。

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とじる

カップ麺の妖星

「博士!妖しい星が地球に衝突するコースに乗っています」

研究員の報告に、博士は驚いた。

「その妖星の写真はあるかね」

研究員は、モニターに映し出した。

そこには、”UFO"と表面に書かれた、カップ焼きそばのような形の岩塊が映っていた。

「君、これは妖星ではないな。ここに書かれているではないか、これはUFOだよ」

「博士、この話には落ちがありません」

「良いではないか。妖星も落ちてこんだろう」

修正履歴

  • 改稿により一部内容が変更になっている箇所があります。(2018/07/09)

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気が付いていただいて、ありがとうございます。表題が、ようせいではなくて、しっぱいしました。
養成とか、溶性とか、”はようせい”とか・・・

作者:たけじん

2018/7/12

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すいませんヽ(^o^)丿ディスる訳ではないのだ!!ただ、最後の妖星がもうちょいラスト頑張ってほしかった―と思ってしまった真夏の午後です笑……登場人物が物語の落ちを気にするなら、いっそのこともうちょい粘って欲しかった笑……「きみ!今すぐ熱湯シャワー砲を発射したまえ!」「博士!宇宙空間での3分間は地球上の時間の流れとは異なります!」「ぎゃああ!湯切り装置の開発が間に合わない!」とか。すみません(反省)

湊あむーる

2018/7/12

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調子に乗ってしまいました。ごめんちゃい

湊あむーる

2018/7/12

5

それ面白いですねぇ

作者:たけじん

2018/7/12

6

書いてから反省しました(T_T)泣

湊あむーる

2018/7/12

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とじる

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とじる

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