1

3つのボタン 完結

ポイント
66
オススメ度
18
感情ボタン
  • 6
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0

合計:6

とてもシンプルな話です。
これを読んだ後に、是非想像してみてください。

1位の表紙

2位

すべてのコメントを非表示

ある日、俺の机の上に奇妙なボタンが現れていた。

(赤、青、黄色のボタンを押すと、不思議なことが起きるよ☆)

明らかに、胡散臭かった。

誰かのいたずらなのだろうか。でも、今は一人暮らしだから家族ではない。友達の仕業でもないだろう、だって俺は”ボッチ”なのだから。

というか、どうして三色存在しているのだろうか…。疑問を抱いた俺は、ボタンをよく見てみることにした。

よく見てみると、赤いボタンには「恋」という字が書かれていた。

「恋」って、なんだ。星〇源の曲しか思い浮かばないぞ。あるいは「リア充」とかいう都市伝説の存在しか。

次に、青いボタンを見てみると「友」という文字が書かれていた。

友達なんて、俺に居たっけ。ボッチの俺は、唐突に現実逃避を行ってしまう。

ただボタンを見ただけで、俺の精神に謎のダメージが入ってしまった。まったく、ボッチは最悪だぜ…。

そんなこんなで、残った三つ目のボタンも確認する。黄色のボタンには「金」と書かれていた。

金。課金、ガチャ、新作ソフト、アニメのDVD、コミックの新刊。金さえあれば。

気が付いた頃には、俺は黄色いボタンを押していた。考えなしに、欲望のままに、押してしまった。

そして、ボタンは消滅してしまった。

という夢を見た日の事だった。

俺が適当に買った宝くじで一等を当ててしまったのだ。その額はなんと”2億”だった。

一応、親には報告した。それで、俺の通帳の額がスゴイことになってしまった。

あまりにも唐突だったので、その日はそのまま帰ることにした。

もしあの夢の中で、「恋」か「友」のボタンを押していたら、俺の未来はどうなっていたのだろうか。

全部が終わったその日の夜に、俺は空を眺めてちょっとだけ”後悔”していたのだった。

もしも、「恋」,「友」,「金」のどれかが必ず手に入るのなら、あなたはどれを選びますか?

  • 6拍手
  • 0笑い
  • 0
  • 0怖い
  • 0惚れた

1

この物語は大変に忘れていたことに対して勉強になりました。ある意味、教えを説く教科書かもです。
それくらいインパクトのある面白さでした。

コメントを書く

とじる

オススメポイント 18

つづけて SNS でシェアしてオススメシポイントをゲットしましょう。

とじる

このページの内容について報告する

送信中

送信しました

文字数の上限を超えています。