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臨書のお話。 完結

〇〇の取扱説明書

更新:2018/11/3

青楊

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書道のお話。
毎度毎度なんかすみません。

1位の表紙

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書道には「臨書」と呼ばれるものがあります。

「りんしょ」と読みます。

簡単にいうと、古典を真似して書く。

と言うことです。

美術では、古典の作品を模写しますよね。。

音楽では、クラシックを弾いたりしますよね。。

それと同じような事だと思います。

そしてこの「臨書」というもの、書道をした事がある方なら必ずやってると思います。

さて、この「臨書」を、もう少しだけ詳しく説明しますと、昔の偉人達が残した物を(教科書や先生のお手本ではない)真似して書くという事により、多種多様な表現や技術が身に付くというものです。

今回も表紙を参照してください。「暮春之初」「ぼしゅんのはじめ」

右側が私が書いたもの、(朱色のやつ)左側の黒い文字が古典の物で、王羲之という人が書いたとされる、蘭亭序です。(王羲之と蘭亭序に関しても色々あるけど、やはり置いといて。。)

(形臨、意臨、背臨)のお話も迷いに迷ったけど、これも長くなるので置いといて。。

書道でも、音楽のクラシックと同様に、臨書は練習の為だけではなく、作品としても認められています。

さて、またもや近年、色々な作品を見ていますと、臨書をあまりやってないのかな。。。。やってないな。。。

と感じられる作品を多く見ます。

それは臨書の作品を見ても、創作の作品を見ても、お手本を見ても思います。

あ。

もちろん全てではないし、素晴らしいものも本当にたくさんありますし、自分もまだまだ勉強中です。

臨書は偉人達の残した超絶な技術と、超美麗な表現を直接感じられる素晴らしいものです。

少し真似しただけでやったつもりにならず、細部までそっくりに書けるようになるまで努力した結果が、新たな創作に繋がると思います。。

はい、まとめいきます。

自分のオリジナルや、現代の表現も良いですが、偉人達の残した真に価値あるものを観て、聴いて、感じる。

そこにもっと時間をかけてみては。

というお話。

以上、

臨書の取扱説明書。でした。

おまけ

私の教室では臨書をする際、私のお手本は基本見せません。(一応ありますが^^;)

本物を見た方がいいに決まってますからね。

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  • 誤字、脱字の修正をおこないました。(2018/11/03)

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1

例えるなら、フランス料理シェフを目指す人が、ある三つ星のシェフに修行に行った時。
現代でいう、レシピは一切存在しない。
シェフが作ったソースの鍋を洗わさせてもらう時に指で舐め、舌の感覚で同じものを目指すのがシェフの就業と
聞きましたが。書道は全てにつながりますね。
大変ためになるお話。ありがとうございます😊

2

このような超個人的なものにお付き合い頂き、コメントまで頂き、ありがとうございます。感謝感激です。
前回の木のお話といい、あふりかのそら様の博識さに驚きを隠せません。こちらこそ、勉強させて頂きました。
きっと芸術と呼ばれるものは皆同じかもしれません(^^)

作者:青楊

2018/11/3

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