1

【R15】 15歳未満の方は移動してください。この作品には <残酷描写> が含まれています。

恋する脳繊維 完結

ポイント
63
オススメ度
13
感情ボタン
  • 4
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0

合計:4

投稿された表紙はありません

この物語の表紙を投稿する

すべてのコメントを非表示

恋する事で、こんなとんでもなことできるんですかね?

これー。

わたし、アリホスはすでにアンデス山脈  国際架空間都市管理施設に力を注いでいた。

「ようこそ、日本から、黒谷官房長官。

わたくしは人工知能アリホス。

ティスプレイからですが、ご了承ください。」

「日本には、多大なお金と、技術そしてなによりも恋の提供をいただき、感謝しております。

本日は、この施設の、ここまでの成果と、

現在の恋のシナリオについて実際に見てもらい

ながら、ご説明いたします。

ただ、注意していただきたいのは、秘密の恋だけにトップシークレットである事をよろしくお願いします。

どうぞ、こちらのエレベーターに」

案内人のアリホスはエレベーター内のディスプレイに切り替わった。

「んー、エレベーターにこんな立派なリクライニングがついているのだね。」

「ハイ、こちらの高速リニアエレベーターでも、約二時間かかる深さにあります。

よって、あらゆる、地球外の変動にも対応できるように岩盤が二重の仕組みとなっております。」

  あらら、長官は紅茶を自分で入れ、ゆっくり座って飲んでくつろいでますね。

いい気なもんです。

エレベーターの中には先ほどからわたくしアリホスが案内役、

恋するエレベーターガールのサソリーナ。

書記をする男性 ムカデン。

連絡係の男性 マムシーノ。

がいるんですよこれ。

この人たち怪しいですよ。

長官はエレベーターでは一人で、周りをガードするものは地上の入り口で二十人ほどが待機してしまっているんです。

これがー。

大丈夫ですか?

こんなんでぇ。

「黒谷官房長官、着きました。こちらにどうぞ」

「んー、すごいなぁー、広さはどれだけあるんだね」

すると、サソリーノが話す。

「数字でも表せるのですが、わかりやすく言えば、地球の約三分のニの広さです。

こちらのプールは、全て紅茶となっております。

そして、地熱によっていつも一定温度に保たれているわけです。

さらに、ここ前面に、培養しております、純度の高いハツカネズミの脳ですが、

こちらは、元、軍事用にアメリカと日本国が開発した方法をさらに進化させた常に恋をしている状態の脳です。

このネズミの恋の脳繊維をどんどん成長させているわけです。

日本国のたえまない恋が、この成長を支えているわけで、人間が管理しなくても十二時間でこの巨大な紅茶のプールいっぱいにまで成長するようプログラムされております」

「かなりなスピードだね」

「長官ももう既に入られてるものと?」

「いや、地上のスラムではないがね。あんまり言えないね。」

「ここに入れる人は恋するものとその親族のみですから、

あと入れる人数に関しては、

国連で会議が開かれます。

わたくしでもどうにもならんのですこれが」

「変な噂だと思うが、すでに恋するものでいっぱいだとか?」

「それは、このアリホス計画を妨害するテロ組織によるデマでしょう」

「しかし、入室する人類が限定されるとなると、残りの恋をしない人類は見殺しかね?」

「いや、別の方式が同じように救済拡大対策として地上で始まっています。

 

「そんなこともあるのかね。

聞いてないがね」

「地上も、アリホスによって管理されていますが。

ただぁ〜?

地上の研究資の資金源はテロリストによるものです。

テロには屈しないというスローガンの国は、難しいのかと思います。

それと、地上はドブネズミそのものの恋する脳を使っているそうです」

「そういうことか。我が国は、テロは避けたい。平和を前面に出しちゃってるからねぇ」

「ご安心を恋はもともと平和のシンボルですから。それでは長官、地上に戻りましょうか?

お疲れ様でした。これー。」

巨大なエレベーターの扉が開くと、そこにヒメカマキリ人間が立っていたんですよ。

真っ茶色のゴツゴツした体から四本の腕と四本の脚がある昆虫人間ですよ。

いいんですかねこれー。

「長官、わたしに食われて、

わたしと入れ替わりたまえ。

お前はすでにドブネズミの恋する脳繊維にインストールされておる。

ここを見学しても意味がなかろうに。気づかぬとは愚かだ」

「なんだね、こ、この化け物は、わぁーーー」

すると、ヒメカマキリ人間は、血の一滴もこぼさず食したんです。

ぞっとするでしょ。?

すると、エレベーターが地上に到着し扉が開くと、二十人ほどのボディーガードが厳重な洋装で開いた扉に近ずいたんです。

「あー、ご苦労さん。問題ないよ。またしたね。

あと、わたしと一緒に十五人ほどこちらから同行することになった、時間がないのだ。直ちに直接総理官邸まで行く手続きを頼む」

「今すぐ、総理に連絡いたします」

書記官はすぐ総理に伝え、

日本国の専用チャター機が十五人を乗せ、超特別待遇で国会にまで案内することが決まっちゃったというからにはどうなるですかねぇ。

  もちろんこの十五人は、内閣と閣僚を全員食い。

見事に成り代わりに成功したんです。

この日から、日本国はヒメカマキリ人間が政権を握り、

昆虫の時代が到来し、

米国は、同時にトカゲ人間が政権を握りヒメカマキリ人間と強力な同盟を結んだんですよ。

大変ですよ。

これぇ〜。

  この出来事は太古の昔、悲劇書の粘土板にきざまれたもので、

王様達が恋する姫様と紅茶を飲んでる石像がいくつも発見されているんです。

紅茶を飲むと恋の高気圧と恋の低気圧が常にぶつかるように、日々の金融相場は上昇と下落が激しく、人々は日々見る情報に翻弄されつづける世の中になるんですよぉ〜。

これにより、血を見る事件事故は徐々に多くなりそれを目撃する人々は知らずしらすに、悲劇と言う洗脳薬に浸されて行くことになるんですぅこれが。

大丈夫ですか?

これ〜。

恋するエネルギーが未来を変えてるんすよ。

好きだから、食うんです。

好きだから、食われるんです。

それが、恋の脳繊維なんです。

ー完ー

  • 4拍手
  • 0笑い
  • 0
  • 0怖い
  • 0惚れた

1

のっけから出て来る、アリホスの単語に、吹きだした笑……あふりかのそらさんの作品のあちこちに出て来る、アリホスという言葉(^^♪ここにもか!と思った

湊あむーる

2018/11/5

2

湊あむーる様へ
アリホスを理解していただきありがとうございます。
ウチの作品の芯となるキャラです。
さすが、見抜きましたね。
抜群に感性のある湊あむーるさんだと思いました。

作者:あふりかのそら

2018/11/6

コメントを書く

とじる

オススメポイント 13

つづけて SNS でシェアしてオススメシポイントをゲットしましょう。

とじる

このページの内容について報告する

送信中

送信しました

文字数の上限を超えています。