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湯上りの王子さま201回ドキッ! 完結

のんびり村人ライフ

更新:2018/11/9

あふりかのそら

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201本目作品記念です。

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 お天気が、晴れ渡り雲ひとつない青空であるのだ。

アミラは、この異世界の丘の上に一人住み。

朝早くから草むしりをしている。

しかし、疲れて家の中の椅子を取り出し、庭のど真ん中で、小鳥のさえずりや、いろんな鳥の声を、さらには、近くにある海の音も混ざりながら、大自然のオーケストラのように目をつむりながら聞いている。

外に設置された、ゆりかごのように。

スヤスヤ、半分寝たのかアミラのいびきまでもが、オーケストラに参加しているのである。

『今日は、疲れが溜まっているから みんなで温泉でも行こうか?』

と、少しづつ柔らかくなってきた頭に、余裕が見えてくるのである。

すると、土の中からゴゾゴゾと、ひとりのスライムちゃんが出てきたのです。

スライムちゃんは温泉が大好きで、とくに天然の温泉なのか、沸かし湯かがわかるのだ。

そして、なぜか王子様の入るお風呂が好きなんだな。

いつも、脱衣所まで行って自分の体に張り付いた服を脱ぐ。

一応、スライムちゃんはピンク色の女の子。

一旦、脱いでからまた、王子様の履いていたパンツ取り出し、履いては、脱ぎ、履いては、脱ぎを繰り返す。

その繰り返しも、かなり永遠に繰り返す。

人間の時間で201年。

途中で止めればその日一日中機嫌が悪くなるなり、パラレルワールドのも影響が出て、人間世界にも迷惑がかかるのだよ。

で、王子様は、お尻を出したまま飽きるまで、待つしかない。

ようやく、飽きたのかパンツを王子様に手をまっすぐ伸ばし、その手の先に小さな指でパンツを ギュッと握りしめ、だいぶん上にある王子様の顔に向かって、異世界の国旗のようにパンツを振る。

『これ、返すから、次、抱っこ』

と、話さなくても、十分 王子様に伝わるくらいのジェスチャーでそばに寄ってくるのである。

そこで、王子様は スライムちゃんをすくい上げ、左腕だけで結構重くなったスライムちゃんを持ち上げる。

右手でスライムちゃんが握りしめているパンツをとる。

片手でまたロッカーを開け、パンツを放り込んで鍵を閉める。

今度は、タオルを右手に持ってスライムちゃんのお尻の部分に当てる。

これは、おもらしをする時が、あるからなのだ。 

洗い場に行くと、自分から洗うというジェスチャーをする。

石鹸をつけ同じような部分を何度もゴシゴシする。

でも、王子様も同じようにゴシゴシしているのお見て、真似を一生懸命している。

王子様は笑いながら、自分もゴシゴシするのだ。

スライムちゃんが湯船に浸かると、チャプリと音を立てて浸かるのだ。

しかし、有る程度温まると、だんだん水分が体に吸収されてでかくなるのだ。

これ以上大きくなりたくはないスライムちゃんは、自分から慌てて上がり、パタパタと、外の世界に飛び出すにだ。

王子様はこれ以上スライムちゃんが暴れると、世界が滅亡してしまうので。

追いかけ回すのだ。

王子様に捕まらない究極の方法は、さらに、人間のいる地球に飛び出すこと。

そうなれば裸の王子様は外に出られない。

王子様との鬼ごっこは真剣になるのであるが、人間のおじいさんがせき止めてくれ、その時のおじいさんが、

『スライムちゃん賢いねー。自分の星の座標がわかるんだよ!』

本当に、スライムちゃんは、脱いだ洋服二人分の入っているロッカーがある星の座標のナンバー 18番の前に立っている。

すると、徐々に体が小さくなり、王子様にに抱っこされながら、りんごジュースをちゅちゅーー飲む唇が、サクランボのようで、

「さぁ、帰ろうか」

「うん」

王子様と一緒に二人だけの異世界の星に帰って行ったのだ。

おしまい

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  • 誤字、脱字の修正をおこないました。(2018/11/09)

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