都合いい大人の事情今日もまた貧血だからチョコを食べるの※子供には、虫歯になるからと、チョコレートの量を制限していますが、私は貧血なので、好きなだけチョコを食べて良いと言うわがままな自分ルール。大人の事情ってやつ!…続きを読む
むかしむかしあるところに16歳の少女がいました。これは松原の実際のお話です。同じような境遇の誰かの励みになればな、と思い書きました。自分の16歳がむかしむかしになっててビックリしている次第です。あれから20年。今私は元気です。私、高校時代、パニック障害になりました。学校も休みがち、落ちこぼれて行きました。まぁ、自分の勉強不足ってのもありましたが、進学校だったのに結局大学にも行けず。 今まで優等生でやってきたのに。そんな弱い自分を見せるのが恥ずかしくて、わざとバカみたいに明るく振る舞って。その時点で人格が変わりました。わざと明るく振る舞ってい…続きを読む
俺の住む街には、かなり有名な霊園がある。 何で有名か?って。そりゃ、夏によく特集されるあれですよ。更には霊園の入口の通り沿いに、今時珍しい電話ボックスが3台並んで立っている。辺鄙な所にある霊園なもんで、年配者がタクシーを呼ぶのに使うのだろう。俺は、残念な事に、いや、ありがたい事に、霊感が全くない。霊感がある俺の友達云く、夜中1人であの電話ボックスの前を車で通れないらしい。必ず誰かが電話ボックスにいるのを見てしまうから。誰かと言うのは、まぁ、この世の人ではないらしい。なので、いくら霊園前が近道でも、夜中は別のルートで帰るようにしたんだとか。俺は、そいつが羨ましかっ…続きを読む
おはよう。今日も君は笑わない。君が笑わなくなってからどれくらい経ったのだろう。僕は、少しでも元気をもらおうと、テレビをつける。「おはようございます!」明るい声を聞き、画面を通して元気をもらう。今日も外は雨だ。雨も降っているが、この街は、ずっと闇に包まれている。君が笑わないのは、この闇のせいだろう。止むことのない雨。明ける事のない闇。僕はこの原因を探るべく、旅に出た。君を笑顔にする為に。この街から出たら、何か分かるかもしれない。僕は何日も何日も歩き続けた。その間、何回君におはようとメールしただろう。君は今日は笑ってますか?一向に、僕は街から…続きを読む
俺は沼田優斗。社会人2年目だ。仕事は順調で、あとは彼女がいたら俗に言うリア充なんじゃないかな?と思うが、俺にはどうしても忘れられない人がいるせいか、付き合ってた彼女には申し訳ないが、いつも長くは続かない。その忘れられない人と言うのが、如月ちなつ。今日も俺はちなつにいつもの居酒屋に呼び出されている。もちろん、一友人としてだ。ちなつとの出会いは高校だ。進学校に通っていた俺は、おとなしめで優等生だった。正反対に、ちなつはギャルで騒がしかった。見た目は派手だったが、ちなつは賢くて、学年テストの順位はいつも20番台だった。俺は1位か2位が定位置だ。そんな俺をおもしろく思わない…続きを読む
早く出す!ほら、ランドセル奥底にぐちゃぐちゃになった大事な手紙※学校で配られたプリントって、ファイルに入れないと、何故かノートや教科書に押されて、底の方でぐしゃぐしゃに。それが大事な内容だったらなおさらお母さんは焦りますよね。私が小学生の時は、よく男子のお母さんが嘆いていましたね。今は、学校からの連絡は、手紙ではなく、アプリで来たりするのでしょうか? 小学生の子供がいないから分かりませんが。便利な時代だ!…続きを読む