花曇り鳥のさえずり憂いおび明日は変わるや雨のち晴れて音に訊く無事な毎日祈りつつやさしい歌のうららかな釜五月雨の受けるみどりのこの世界慎み深く正心誠意(だらだらと止まない雨、その情勢があっても、攻撃されている場所の自然の緑も! みどりのお茶も強靭です。礼記の言葉からの正心誠意なら、上に立つ方が重要でもあると、戦争も他も、解決に向かい、明るい希望の光がさしてくるようにとただひたすらに祈ります) 三月より色々な事! が世の中でも、自分自身でも起こります。それは昨年末からかもしれません。動いてはいけないと思いつつ、必要迫られ行動して案の定、骨折…続きを読む
人物紹介遠野宮空 相棒のパールというシーズー犬と共に、シュガーウォーターに 住んでいる。この土地が好きで、図書館に勤めている。数年前 までは、ダニエルと同じ都会の大学に行っていて、母親と暮ら していた。 遠野宮未来 空の母親。自然と動物達と意思疎通ができると、勝手に自分で 信じている。日本から空のところに時々来る。 ダニエル・スミス 空の幼馴染で大親友。今は都会に住んでいて、医学部を卒業し て、マーラー博士の下で研究者として免疫学を学んでいる。 ラッキー・ベンジャミン・ミカエル 未来が大天使だと信じている鳥のターキー。偽者は、アゼル…続きを読む
年内は投稿しないつもりでおりました。しかしながら、これはお話したい!皆様も、ところ変われば……やりかた違う(作ってる⁉)と思いますよね。忙しい最中ですが、来年には帰国できるだろう!またしなければならないと、このアレルギー体質の自分ですが、数日前にファイザーをとうとう💉2回目しました。というのも、このオーストラリアではルールが厳しく、より一層大変になり、17日から二度予防接種していない者、証明書がない者は、全ての公共機関など(一部公園や、野外マーケットのテイクアウト以外)、立ち入り禁止となりました。入口にポリスや軍が見張っている場所もあるようです。あちらこちらで、この田舎でさえ、「それは酷い…続きを読む
今ここにある日常が、いかに大切であるかと思う瞬間がある。今朝、いつも通りにコーヒーを飲もうとしたら、他にちょっと気を取られただけで、気管支に入りそうになってむせる。これって、少し歳をとってきたのかもと、思う瞬間! 昔の母親もそういうことが徐々にあったのだろうか? とその顔が浮かぶ。今晩はリモート面会の日だ。いつもと同じ犬の散歩ルートに、違う景色が目に入ってきた。スズメのような地味な色合いでその五倍以上はある大きさで足の長い鳥~~ストーンカールがひょっこりとこちらを見ている。つがいで、その足元には、まだ上手に立てない小さな赤ちゃんがいた。「なんて、かわいらしい~♪」と、思わず足が止ま…続きを読む
「日々楽しい口実なり」https://monogatary.com/story/251641…続きを読む
「あ~~もう! さい~てい!」と、真理恵は指に入らない指輪を抜き取った。指輪は右手、左手の小指以外には、第二関節から奥へはまらなかった。指輪は、無惨にもフローリングの床にコロコロと転がった。 ゴールドの土台の真ん中に大粒なルビー、両サイドにメレダイヤがあってなかなか素敵なデザイン……そしてこれは、真理恵の誕生石でもあった。「ルビーの石の意味って純愛とか深い愛情ではなかったかしら? チッ!」と、思わず真理恵はつぶやいた。 どうして、25日の営業が終わった小さなケーキ屋の売り場片隅に、真理恵がひとりで居るかというと、ここは真理恵が数か月前に、ここを譲ると言われたオーナーから引き受けたお店…続きを読む
マリーボローは静かな町である。この町の中心である広場からマリーリバーに向かう道に、その人の等身大の銅像は、ひっそりと建っている。 銅像だから全身黒くて、遠くからは人の影のようにも見える。ひっそりというのに、歩道の端ではない。車の行き交う道路よりにある。ともすると、歩道にある街路樹とも見間違えるかもしれない。目の悪いお年寄りならそう思うだろう。それぐらいに、存在感が感じられない。 しかし、その銅像をよく観察すれば、かの有名なイギリスの物語を、皆は思い出すに違いない。ふちにフリルのついた帽子をかぶり、左手で傘を頭の上にかかげて、右手がそえられている。その傘の柄には、オウムではなくてタカの頭が…続きを読む
もう死刑執行し たな。でも聞こ えるんだ毎晩あ のジャックの讃 美歌!セメント じゃないのか? 息子は配管工!(ジャックの息子は音を消す~~讃美歌歌いながら、なにを配管に流すでしょ⁉) ハイウェイで止 めた車!間違え るなよ~咀嚼音 !かわいいコア ラが不気味に笑 う。そいつはド ロップベアーだ(ドロップベアはUMA です!) 美しいブルーの 泡が浮き上がる !あっ、夢か~ と目覚めた。私 の場所は、マリ ―リバーで裏切 りの愛の水中花(投げ込まれたっぽい❣) サトウキビ畑の 穂の…続きを読む
甘島損太郎は、この間の婚活で失敗して、少し気落ちしていた。しかし、あれから自分の起業したビジネスはどんどんと発展した。鯖でうなぎ上りだ! 今や鯖缶工場「イルカ」の商品は、全世界に輸出するまでになった。「俺は、若い頃に失敗をしている。仕事では大損をした。それから甘い物が原因で女性にもふられた。今じゃ、仕事は上手くいっているし、甘い物ではないしょっぱい海のお陰で、イルカ達に助けられて成功している。素晴らしい事じゃないか⁉」「そうね! 損太郎のお陰で母さんも家を建ててもらいとても幸せだわ。後は良い嫁さんでも来てくだされば良いのにねぇ~」「母さん! ちょっとお休みを取って里帰りで帰国する…続きを読む
「全くなぁ! こんな世の中になっていくとは我々も思ってなかった!」「本当にねぇ、世界人口は百億人を超えて、その後毎年死んでいく人間は、あの70年前の新しいウイルスにより、またその後遺症で、もっと増えた」「それで、我々まで働かされるとはねぇ~~!」「仕方がありません。こうなってしまった社会を作ってきた責任というものがあります。私達には!」 今から約70年前、世界中を震撼とさせた新型コロナウイルスとその後の様々なウイルス、バクテリアとの闘いで、これまでも多数の人間が死んでいった。 それでも、収束したその後の地球全体の人口増加はとどまらなかった。結局、ウイルス騒ぎで全体の高齢者の…続きを読む