2021年4月頃からものがたり―への投稿を始めました。
主にはエッセイを書いています。(気が向いたら小説も書いています。)
拙作を読んであたたかいコメント&反応をしてくださり本当にありがとうございます。
★お時間がある方へ
2021年終わりから履歴書として自分の作品まとめをしています。
ジャンル別に分けていますのでそちらをご覧いただけると
わたしの人となりがわかるかもしれません( ´∀` )↓↓
【わたしの履歴書】
https://monogatary.com/story/320662
※拙作にいいねをしてくださった方には大変心苦しいですが
作品の精査をして一部は削除しようと思います。
(やっつけで書いてしまったものはなんだか申し訳ないので)
作品のアップの頻度を落として納得するものをアップしていこうと思います。
引き続きよろしくお願いします。
あたしはゆき。きょうもだーりんといっしょにねていたの。でも、きょうはなんだかはやくおきちゃった。となりのだーりんはおねぼうさん。こんなじかんにおきはしないの。そとはすこしぽっかぽぁであたたかい。うすいあおいくうきがひろがっていてきもちよさそう。そうだ!だーりんがねているからおさんぽにいこう!おもいったたらしゅっぱつだ!あたしはいまのガラスをからからとあけ、ぴょんっととびだした。******ふわ~~~よく寝た。ぼくは珍しく早く起きた。時間は午前八時。天気は晴れ。よし、散歩に行こう……と横をみるとゆきがいない!??窓が開いている!?ぼくはあわててゆきを…続きを読む
「え~、今月もっとも売り上げを伸ばしたのは織田信長殿。100万石売り上げています。来月も頑張りましょう」 月末に行われる売上報告会。呼ばれる謎の呼び名。毎回の売上報告会や会議のたびにわたしはうんざりした気持ちになる。わたし(徳島康江)が働いているネイルサロンはものすごく変。戦国時代ラブ♡の歴女オーナーが手掛けたネイルサロンは内装はまるで城壁のような作り、服装は甲冑やら着物やら。そして働いているネイリストたちはすべて性格に近い戦国武将か、もしくは好きな戦国武将の名前で呼ばれている。 このネイルサロンではわたしの名前は本名の「徳島康江」ではなく我慢強い性格や本名に…続きを読む
一時期アボガドにハマっている時期があった。そのまま食べても十二分においしいのだが、熟したアボガドを潰してマヨネーズ+黒胡椒を混ぜるとクラッカーや野菜につけられるソースになる。ほんとうに美味しくて何回も作って野菜スティックと一緒に結構食べた気がする。 帰省したときに母親に出してみたら「東京の人はおしゃれなもの知ってるんやね〜」と謎の褒め言葉を頂戴した。 いろいろ味が足りなかったらマヨネーズをかけてしまうわたしがいちばん印象的で美味かったなぁと感じたのはアボマヨソースかなぁと。※昔読んだ漫画でアボガドを持ってきてた女の子に「女子力おばけに殺される」と言って…続きを読む
昔、揚げ物が好きで、天ぷらやらフライやらいろいろ作ってたんですね。(今はめんどくさくて買うことが増えました。)で、調子に乗って作っていると最後に小麦粉と卵液とパン粉余るんですよね。 困ったときにふと思ったんです。残ったものを混ぜちゃえと。 すべてを混ぜ混ぜして砂糖を小さじ1ぐらい混ぜて残り油てカラッとあげるとあっという間にドーナッツ。こんなことばかりやるから太ったんですね。今思うと反省しかありません。(意外なくみあわせでもなんでもないので、ごめんなさい。)…続きを読む
塾が好き。でも、お勉強が好きなわけじゃない。あたしはおバカだから、おんなじ授業は取ってない。でも、あのこはいつも待っててくれて一緒に帰る。あのこは自転車できてるのに駅まで電車で来ている歩きのあたしに合わせて自転車を引いて歩いて帰ってくれる。 わかんないところがあって困ってたら解き方を教えてくれたのが話始めたきっかけ。 あたしは顔を見ることができなくてうつむきながら歩いている。あのこは自転車を引いてまっすぐ前を見て歩いている。 くらいからどんな表情かはよくわかんない。駅までの12分間は心臓の音がうるさいけど幸せな時間。 駅についたら彼は慌てて自…続きを読む
おとこってほんとに単純。本物か偽物かをわかっていない。童顔のあたしがちょっと女子高生のかっこうをしたらすぐにだまされちゃう。さすがに26のあたしが女子高生はおこがましいかなって思って最近は20歳の女子大生♡って名乗るようにしている。20歳ってほんとに都合がよくていいお酒も飲めてビルの間のちょっと暗いところにつ入れて行って「ねぇ……いいことしよ♡」なんて口説くとおカネを稼ぐことができてほんとうにさいこー♡ でも、こんなことばっかりやってていいのかな……気づけばもうすぐ27。周りはやれ結婚だの昇給だの人生の岐路に立っているのにあたしはそんな岐路はいつまでも見えてこ…続きを読む
引っ越しの整理のために来ていた母を見送る 鳴り響くベルの音 発車した新幹線 残されたわたし 一人ぼっちになってしまったことを実感し はらはらはらと涙をこぼした…続きを読む
高校の時の友人は軒並み現役で大学に進学した。対するわたしは二浪の末に大学に進学した。 22歳の春休み、友人二人と三人旅をした。 友人たちは4月になれば社会人。卒業論文も就活も何もかもから解放されとても楽しそうに過ごしていた。 対するわたしは普通の春休み。研究室を決めるのにかなり重要な一年になる。 旅行自体は本当に楽しかった。ただ、生きてる時間軸がたしかに違う。なんとなく友人たちとわたしのあいだに透明な壁のようなものを感じた。※22歳のときの感想です。社会人になった今は壁は感じていません。…続きを読む
「えい、お侍さん。お上りかい?お下りかい?」「あっし、お上りでござる」「なら降りて。これ、下りだから」お侍さんのカッコをした不審者と同じエレベーターに乗りたくなくてむりやり下ろして閉めるボタンを、急いで押した。…続きを読む