こーんにーちはー🎶
おひとついかがですか?
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第一詩集 『続素敵滅法界彷徨』
(オススメシ日記などのエッセイ付)
https://monogatary.com/story/118152
第二詩集 『続続素敵滅法界彷徨』
https://monogatary.com/story/118144
第三詩集 『夏の饗宴』※suisenさんとの共著
https://monogatary.com/story/255925
他にも、詩、小説、短歌などがございます。味わっていただけたら嬉しいです😌
2021・7/26「青い朝」
がスタッフ様のオススメに掲載されました。
ありがとうございました。
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朝、起きた。今日は承る日。この承りは非常に重要で。今日は大切な日なのだ。承るのを失敗するわけにはいかない。もし承りに失敗したら…雪の坂道を転がるように…わが人生も…てんてんててんてんてんててん靴紐を結び直して、出発だ!…続きを読む
「あははははは」マジョリアンヌとペンポコピータは、朝の波をかけあう。水面は朝の光を受けて輝いている。マジョリアンヌの金色の髪が、波のしぶきのように跳ねる。美しい、とペンポコピータは思う。「あははははは」なんて爽やかで波のうえを転がるような声なのだろう、とペンポコピータは思う。「あははははは」波と戯れる姿はまるで、まるで妖精ではないか、とペンポコピータは思う。「あははははは」マジョリアンヌをしあわせにするんだ、とペンポコピータは決意した。「あははははは」「あははははは」「あははははは」水面は朝の光を受けて輝いている。…続きを読む
〈空洞〉には何があって彼を苦しめるのか?置きざりにされた過去「そのような事実は認められませんでした」ならば球体に閉じ込められ一体どこなのかわからなくなったのです玩具ですカラフルなはいさっきまでありました、ではどこへ母は、一体どこへ球体から見える燃えあがる恒星を空洞に焼き付ける極小のワレワレの球体許されよ混沌!☆お知らせ☆こんにちは。この度、心境の変化があり、この連作詩の続きはnoteに場所を移して続けていくことに決めました。この連作をここまで読んでくださった皆様、リアクションやコメントをしてくださった皆様、本当にありがとうござ…続きを読む
カラフルなお菓子みたいだぼくはうれしくてぴょんぴょん跳ねた天井が低くて頭から星が出た次々と生まれて星々となった地球がきらりと輝いた「時間は頭の中にあります」ぼくは何かを忘れた気がした…続きを読む
小さなひとかたまりの土をずらずら並べそのひとつひとつに悪夢の種が蒔かれましたじんじんとお昼まで残るような悪夢です。灰色の蛙です真暗でありました植木鉢が逆さの闇です助けが必要なのです針が迫る風船のようでしたワレはふくらみます夢はふくらむものなのです闇いっぱいにもう跳ぶことなんて出来ません大きな手が迫ります…続きを読む
(あ、おかえり)君の表情が一瞬で曇る。(だからさ、ここ俺の部屋じゃん。おかえりっておかしくない)(ごめん)少し泣いた。君は時々、よくわからないことを言った。それが私には苦痛だった。今は、わからないことも面白いと思えるようになった。もちろんイラッとしたりもする。けど、人の謎の部分も悪くない。魅力ですらあったりする。話し合って考えを重ねる事も出来るけれど、どうしても重ならない部分は残る。それが人間なんだと思う。恋は先に惚れたほうが負け。だから君の言うことが正しかった。花のワンピースが正しかったし、可愛いことが正しかった。可愛いについて考えました。どうすりゃいいのんって。笑…続きを読む