花笑さんに挿絵いただきました♡
オススメ掲載↓
【リレー小説】あなたの顔、お借りします
https://monogatary.com/story/289747
モノコン 花つむぐカレンダー↓
https://monogatary.com/story/258771
↓サノさんのモグラのリリのパフェのお話
https://monogatary.com/story/110933
https://monogatary.com/story/202722
monogatary高校
https://monogatary.com/episode/220204
https://monogatary.com/episode/227609
***
長いお話はあまり読めません🙇♀️
「高森先輩ってさぁ、部活来ない日多いよね」莉衣和が飴玉を食べながら、沙亜乃ちゃんに言った。会話を聞いていた絵美ちゃんが、二人に話しかけてきた。「私…高森先輩が変身するところ、見ちゃったんです…」「え?変身?」莉衣和と沙亜乃は目を丸くした。「えぇ、そうなんです。『変身〜!あちゃ〜!』って言って…そしたら、アメダマンに…」「え!!何か、見間違えじゃない?」「いえ、確かです。あのTシャツ着てましたから。」高森先輩は、部活の日はいつも表が芋虫で背中が蝶々柄のTシャツを着ていた。高森🦇🦇 〜爆売れ👕の謎〜よりhttps://monogatary.com/episo…続きを読む
5月某日、monogatary町 町長の宣言通り、monogatary高校が開校された。わたしとサノさん、ゆいさんは、また高校生として学校に通うこととなった。今回は大人の高校生。校門前で、サノさんとゆいさんの姿を見つける。「あっサノさん、ゆいさん。おはようございます!」「おはよう、りわちゃん」「サノさん、素敵なワンピースですね」サノさんは、先日のあめだま100回記念パーティーで花言葉さんにもらった素敵なワンピースを着ている。ゆいさんが言った。「新monogatary高校は、自由な校風ということで、結局制服はなくなりましたね。」「セーラー服を着ないのもちょっとさみしい…続きを読む
莉衣和は悩んでいた。由井先輩にお弁当を作ったけど、やっぱり上手く作れない。きっと優しい由井先輩なら、多少まずくても「おいしい」って食べてくれるはず。だからこそ、悩んでしまう。「どうしたの、莉衣和ちゃん。悩みでもあるの?」沙亜乃ちゃんは、莉衣和の些細な変化を見逃さない。頼りになる優しい友達。由井先輩と付き合うようになったのは、沙亜乃ちゃんがあの呪文を教えてくれたおかげ。「うん…由井先輩をお弁当をあげたくて、今朝も作ってみたんだけど、上手くできなくて」莉衣和は、沙亜乃に作ったお弁当を見せた。いびつな形のおにぎり、卵焼きはスクランブルエッグのよう、ハンバーグはこげ…続きを読む
【リレー小説】僕は人を殺めたかも知れない参加者募集します!《現在の参加者》第一章…遠野りわ第二章…サノさんhttps://monogatary.com/user_page/story/c66276b5-2af5-11eb-9d17-0242ac120002第三章…花笑さんhttps://monogatary.com/user_page/story/b277eff1-6212-11eb-87a5-0242ac120003第四章…大小路リョウさんhttps://monogatary.com/user_page/story/43942569-82fd-11eb-917d-0…続きを読む
サノさんの『飴玉創作四字熟語』よりhttps://monogatary.com/story/389976飴玉部課題提出します!【飴玉恋釦】あ あした由井先輩とデートルンルン んめ めいっぱいオシャレ、がんばった ただ だって素敵なえがおとそのえくぼ ぼま まよわないイケメン彼に会いにい い こ こ 莉衣和 …続きを読む
目が覚めると、そこは電車の中だった。車内は夕日が差しこんでくる。眠そうなサラリーマンベビーカーをひいた若いお母さん途切れることなく話している女子高生たちスマホに夢中になっている大学生のどかな日常の中にいる。僕は腕時計を見た。4時16分僕はこれから…どこへ行くところだっけ?僕は…誰?何も思い出せない。自分がなぜここにいるのか?どこの誰なのか?僕の所持品は、ボディーバッグだけ。何か手がかりになるものが、入っているかも知れない。僕は次の停車駅で降り、ホームのベンチに座った。ボディーバッグを開けた。 切符、ガラケー、黒い財布…続きを読む
彼を好きでいる時間なんて、ひと夏で充分だったジリジリと灼ける陽射しは、私の想いを焼き尽くす恋と呼ぶには深すぎて、それなのに、どうしようもなく身勝手だった私の選択は間違えかも知れないそれでも、次の瞬間には、やはり間違えではなかったと心が答える私の想いは波のように揺れて泡のように溶ける許されるのならばもう一度だけ彼の声が聴かせて欲しい…続きを読む
駅からバスで15分。先に降りる彼の家までの時間。その15分だけ、彼の右側借ります。そう思っていた。最初から気づいてた。彼の隣には、誰かいるって。気づいた時には、もう好きになっていた。電光掲示板に、彼の最寄りのバス停が表示される。もう少しだけ、彼の右側にいたい。彼の右の横顔。笑う時だけ出来るえくぼ。私の好きな顔。誰かに見せるその横顔が、私のものだったらいいのに。想いは、ブレーキが壊れたように止まることを知らずにいた。 いつも座る二人がけの席。 バスが揺れてぶつかる肩。 大袈裟に寄りかかって、肩にもたれたい。 そんな事を考えて、でも実行出来なかった。二人の…続きを読む
日付変わっちゃいましたが…今日嬉しかったこと、皆さんに言いたい!☺️なんと!!私の大好きなお二人が、物語を書いてくださいました😃サノさんが、『飴玉たべる物語』を私の名前を入れて書いてくださり…howariさんが、私のリクエストの「花」を入れて『一文字の物語』を書いてくださいました❤️なんて素敵な日なんでしょう💕めちゃくちゃ嬉しいかったです😃サノさん♡『飴玉たべる物語』ぼくの靴https://monogatary.com/episode/372012howariさん♡『一文字の物語』花https://monogatary.com/episode/37…続きを読む
雨は降り、四月の寒い日彼女は小説の頁を捲った。-----堀美穂先生。透子が憧れている小説家。堀美穂先生は10年前に小説家デビューした後、次々と本が売れ、あっという間にベストセラー作家になった。才能、美貌、知性、人気…すべてをもつ美穂。透子はそんな美穂の大ファンであり、美穂のような作家になるのが夢だった。でも、いつの間か透子にある感情が芽生え出した。* そして、美穂の小説家デビュー10周年祝いの夜「美穂先生!おめでとうございます!」透子は、美穂に薔薇の花束を渡した。 今まで透子は、美穂に贈る花を『赤い薔薇』と決めていた。美穂には赤い薔薇が一番似…続きを読む