“あなたと一緒に居たいけどあなたと居るのは辛い”頭から離れない君の言葉。僕も同じ気持ちだった。「あなたっていつもそう。どうしていつも私のこと否定するの。」否定しているつもりは無い。そんな事言ったら君はもっと怒るんだろう。だから出来るだけ下手に出ておこう。「ごめん、こうしたら良いんじゃないかなって思ってつい。」「何回言えば直してくれるの。」いつも忘れてしまう。僕のせいだ。「ごめん。」「ごめんって言われるのも嫌。」そうだった。ごめんって言っちゃダメなのに。気付いたら言ってしまっている。「ご…。何回も言われてたのに直せなくて申し訳ないです…。」「だから謝…続きを読む
君「もしもし、どうしたの?」僕「ちょっと怖くなっちゃって、声…聞きたくなっちゃって。」君「そっか、今日はどのくらい時間有る?」僕「没収までだからあと5分くらい。」君「分かった。じゃあ今日はかわいいかわいい男の子の話をしてあげる。」僕「それって僕のこと?」君「さぁ?それはどうだろうねぇ?」僕「えー教えてよ。なんでもするからさ?」君「じゃあ私の事…」僕「え、何?」君「やっぱ何でも無い。気にしないで。」僕「えー、気になるー。」君「ふふっ。自分で考えてみてよ。」僕「何の笑いですかー。」君「『じゃあ私の事…』の続きが分かったら全部教えてあげるよ。」僕「絶対教える気無いよね?…続きを読む