ショートカットに、年中ズボン。これが1番楽だ、と私は思っている。そして、当たり前のように男子と遊んでいた。小学校は私服で良かったからずっとズボンをはいて過ごしていた。そして中学に入り、制服になった。もちろん女子はスカートだ。私決して、女であることが嫌なわけではない。だが、スカートははきたくない。中学生になると、男と女を意識し始め、仲良くしていた男子とも遊ばなくなった。そして、私も女子として扱われる。重い荷物を持っていたときには誰かが代わってくれた。私は、こういうことに慣れていない。優しくされると困る。そして私は言う「好きになった、かも、しれな…続きを読む
告白します。俺は男ですが、男性が好きです。初恋は、幼なじみでした。スポーツも出来てカッコイイ子でした。2回目の恋は、先生でした。個人面談のときはドキドキしたのを今でも覚えています。3回目の恋は、自分の兄でした。兄も俺と同じ男性が恋愛対象でした。でも、「兄弟だから」を理由に、この恋を諦めました。あなたには、好きな人がいますか?その恋に自信が持てますか。俺は、自信が持てません。人に簡単に相談出来ることではないのでいつも悩んでいます。告白します。俺は男ですが、男性が好きです。でも、この気持ちは誰にも言わず俺だけの思い出にします。…続きを読む
俺の名前は、七瀬 雄。生徒からはユウちゃんなどと呼ばれている...。なぜかって?( -ω- `)フッ「身長欲しい……成長期どこ行った……」「ちょっと、七瀬先生声に出てますよ」そう注意してくれたのは体育の犬飼先生だ。身長は俺の10cmほど高い。「身長分けてくれます?」「それは無理です。私だって好きで高いわけではありませんよ」「ちぇー」俺はこの身長のせいで生徒にからかわれている女子生徒よりも低い事がある( ˙-˙ )俺の赴任した学校ではクラスごとに職員室が設けられている。そして今俺がいる職員室は1Bのクラスだ。生徒たちはこう呼んでいる...通称team t…続きを読む
「おはよっ!リツ」 「おはよ、カナ」 僕と君はこの一言から始まる。僕は私立高校に通う神原 律(カミハラ リツ)、君は別の高校に通う星合 奏(ホシアイ カナデ)僕達は家が隣で小さい頃からよく遊んでいた。勉強が得意な僕は教えていたりもした。「ねぇリツー、次の模試どーしよ」「...教えてほしいの?」「リツしかいないんだもん」君はそう言って僕に抱きつく。心臓に悪い。いつからだろうか、僕が彼女に恋心を抱いたのは。「っ!わかったから離れて、学校終わったら教えに行くから」「ホント!ありがとっ」この会話もどれだけしたことか。僕を頼ってくれるのは嬉しいことだが……。……続きを読む