拍手コメント等ありがとうございます✨
▼ドラマ化『恋愛ドラマな恋がしたい8』
原案【君が涙を流すから】
https://monogatary.com/story/247631
【ドラマ】
https://gxyt4.app.goo.gl/rMNts
活動は気まぐれです。読みに行けない事も多く申し訳ありませんm(_ _)m
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▼メディア化、オススメ、挿絵提供リンク集
https://monogatary.com/episode/312908
▽スタッフオススメ掲載*感謝*
【BAR Special Fortune】
【バタフライ・エフェクト】
【ティアドロップ】
【カワイイだとかオシャレだとか】
付き合い始めたばかりの私の彼氏は、インディーズのヴィジュアル系バンドのボーカルの『トモヤ』という。 まだブレイクしきっていないバンドではあるけれど、数百人クラスのライブハウスは埋まる程度には人気がある。 個人的に打ち上げに誘われて『付き合おう』って言われた。 まるで夢のようだわ。 皆の憧れの彼と付き合えるなんて・・・。 なんて最初は思っていたの。 でも最近少しずつ出てきた違和感・・・。 彼のスッピンがメイク後と全然違うのは・・・まあいいとしよう・・・。 SNSの彼に対する書き込みが 『ナルシストきもい』 『女癖が悪い』 『ヒモ体質』 『自己中過ぎる』 『…続きを読む
気づけば人生の局面で感じる『大きな力』 それは抗えないような、操られているような感覚。 ねえ、君にも覚えがあるんじゃないかな? 初恋の君と、毎日同じタイミングで同じ電車に乗る。 そして君に近づく痴漢の手を後ろから勇敢に捻り上げる。 安堵と、少し憧れ混じりに僕を見つめる君。 お互いに、ずっとお互いを見ていた。 出来過ぎでありふれたラブストーリー。 ふと最近、頭上からの視線を感じる。 自分でもおかしいって思うんだけど。 頭上から何者かに操られている感覚。 僕は感覚を研ぎ澄ませて問いかける。 『君は誰だ!?』*** 僕は小説家志望のウェブ作家だ。 毎…続きを読む
研究所の開発担当研究員たちがザワついていた。 インターネットでの募集広告が原因だ。『スペック無料体験中。今までに無い夢の超感覚を体験出来ます』***「何だって!?研究中の『スペック』が無料体験だなんて!!そんな危険な事が許されていいのか!?」「体(てい)のいい人体実験じゃないか!?」「そんな事、誰の許可があって!?」「いつもの通りさ、上の意向だよ」「興味本位で体験した者の自己崩壊が目に見えてるのに…」「最初はいいが、後に起こる自我の崩壊。他者に見えない物、相手の動作や目の動きで自然と他者の考えが読めるようになる。通常では聴こえない音が聴こえる恐怖。嗅覚やあらゆる…続きを読む
街がクリスマスのイルミネーションで輝く季節。 白い息に肩を寄せて歩く恋人達が、やけに楽しげに見える。 なぜだかそれらが私にはモノトーンに見えるようだった。 女ってつくづく社会では厄介よね。 新卒でも使えない扱いされるし、仕事を覚える頃にはオバさん扱いされる。 並んで歩くのは彼氏では無くて、会社の後輩の年下くん。 まあ、こんな可愛らしい子が私とカップルになんて見えるはずも無い。 うん、見えて弟。 無い無い無い・・・。「あ、ヤバいですねぇ・・・ いきなり雨が、結構降って来ました・・・」 言って彼は店の軒下に隠れる。 釣られて私も一緒に。「私、折り畳み傘持ってる…続きを読む
薄暗い夜の公園。 しばらく手入れもされていないような雑草が生い茂るそこは、来る者も滅多にいない。 砂場に薄汚れた滑り台。 ブランコに座り込む、安っぽいスーツに身を包んだ疲れた様子の若い男が項垂れている。「あーっ、 最悪だ最悪だ、最悪過ぎる。 クソクソクソっ・・・ 死ねる・・・」 と、その言葉を吐いた瞬間、 人気の全く無かった闇から、ニュルっと黒い影が現れる。「死ねるのか?」 黒い長い髪の奥からギラリと光る片目を見せる。「うわあぁっ!!」 思わず男は派手にのけ反る。「そんな簡単に、 死ねるのか?」 再びその黒い影は男に問う。「死ねるとか、言葉…続きを読む
本当に、ただの宣伝です。 ゴールデンウィーク真っ只中、おうち時間中の方にぜひ。* モノカキを始める前は、漫画描きでした。 漫画家アシスタント→デビュー→あまり売れず(涙) 結婚出産。 子育て→精神崩壊寸前(←?) なぜか2021年YOASOBIコンテストに勢いで参加→選外(慣れてる、気にするなw) どうして文章を書いたのか自分でも謎。 色んなモノガタリーコンテストに出すも選外(どんまい) 恋愛ドラマな恋がしたい8▼ドラマ化『恋愛ドラマな恋がしたい8』 原案【君が涙を流すから】 https://monogatary.com/story/247631【ド…続きを読む
遠い空から見える君はあの頃とちっとも変わらない。そう、僕から見える君の姿は、魂そのもの。若いとか、美しいとか、君たちの世界での価値観では無くて、魂の美しさなんだ。君はずっと、眩しいくらいに輝いている。インスピレーション。そう、アーティストの君たちには、たまに僕たちがそれを降ろす事もある。どう表現するのかは、君たち次第なんだけど。どうか、皆に伝えてよね。愛の言葉を、物語を。僕が君を、変わらずに愛していることを。…続きを読む